橘真一と秀が「網(wǎng)走刑務(wù)所」を出所した。行くあてもなく、ぶらりと顔を出したのが道南射撃大會(huì )の會(huì )場(chǎng)。ひょんなことからその決勝戦に出場(chǎng)するハメになった橘は、名射撃手の鮫島を相手に勝ち進(jìn)み、優(yōu)勝商品の仔馬を手に入れた。しかし、これには訳があり、影で栗田という男が、橘と同時(shí)に発射し優(yōu)勝させていたのだ。狙いは商品の仔馬である。それを売った金を折半しようと言うのだ。前祝いとして浴びるほど酒を飲んでいる三人のところへ鮫島が現れて爭いとなるが意気投合。すっかり酔っ払っていると、信という男が現れて仔馬を言い値で買(mǎi)おうと言い出した。話(huà)に乗った四人だが、酔いつぶれてまんまと仔馬を盜られてしまう。頭にきた橘は、鮫島と仔馬を探し歩き、悪名高い権田牧場(chǎng)で発見(jiàn)する。権田は、ならず者を集めて老舗の原口牧場(chǎng)に対抗し、北海道の馬相場(chǎng)の実権を握ろうと企んでいたのだ…。